歯をきれいにする歯科処置としては、クリーニングとホワイトニングが挙げられます。

いずれも当院で受けることができる処置ですが、施術によって得られる効果が大きく異なります。

そこで今回は、歯のクリーニングとホワイトニングの違いをわかりやすく解説します。

 

表面の汚れを落とす「クリーニング」

歯のクリーニングとは、専門的に「PMTC」と呼ばれる処置で直訳すると「専門家による機械的な歯のお掃除」です。

ブラシやラバーカップなどをハンドピースに装着して、1歯1歯ていねいに磨き上げていきます。

その処置内容もまさに「クリーニング」といった印象を受けますよね。

実際、PMTCで落とせる汚れというのは、歯の表面に付着した歯垢やバイオフィルム、ステインなどの汚れに限定されます。

 

内部の汚れを落とす「ホワイトニング」

ホワイトニングは、歯の内部に入り込んでしまった汚れを分解、除去する処置法です。

使用するのは漂白効果のあるホワイトニングジェルで、ブラシなどを用いて磨き上げることはしません。

薬剤はエナメル質の内部に浸透して、着色汚れを溶かしていくのです。

そのため、クリーニングとは、歯が白くなるメカニズムがそもそも違いますし、必要に応じて使い分ける必要があるといえます。

 

併用することは効果も高くなる

ホワイトニングを行う際には、事前に歯をきれいになりません。

歯の表面に汚れが残っていると、ホワイトニングジェルの効果も半減してしまうからです。

そういう意味で、クリーニングとホワイトニングは非常に相性の良い施術法だといえます。

併用することで、相乗効果が得られます。

健康的で美しい歯を維持したい方は、いつでも当院までご相談ください。

ななほし歯科では、「ティオンホームプラチナ」というホームホワイトニングを取り扱っております。

 

まとめ

このように、クリーニングとホワイトニングは全くべつものではありますが、両方行うことでたくさんのメリットが得られます。