審美治療(ホワイトニング)Esthetic
より美しく、自然な歯を手に入れませんか。
審美歯科とは、歯の美しさに焦点を当てた「総合的な歯科医療」の事で、歯の機能を回復させるだけでなく、本来の自然な美しい歯に修復することを目的にしています。単に歯の色や形を治すのではなく、歯の構造や機能を考えて処置をおこなう事により、皆さまの美しいスマイルを取り戻したいと考えております。
話すとき、笑うとき、食事をするとき、歯の美しさで人に与える印象はとても変わります。
補綴(つめ物・被せ物)治療とその種類について
補綴治療とは、歯が欠けてしまった部分や虫歯などで削った部分を、つめ物や被せ物などの人工物で補う治療のことです。物を噛んだり話したりといった機能面での回復と、見た目の改善のためにおこなわれます。またこの補綴物には、様々な種類があり、大きく保険適応内の材質での治療と、セラミック等を用いた自費治療(自由診療)に分けることができます。
さらに価格・審美的な理由だけでなく、歯ぐきとの適合性など考慮しなくてはならない点も多々あります。そのため当院では、まずはしっかりとした検査とカウンセリングをおこない、患者さんのご要望をお伺いした上で、口内環境に合わせた補綴物を複数ご提案しております。
写真で見る色々な白い歯
● 被せ物(クラウン)
クラウン保険診療 | |
---|---|
素材 | ▲保険適用の金属 |
色調再現 | ★ |
耐変色性 | ★★長年使用していると黒ずむ |
強度性 | ★★★★ |
生体調和性 | ★★ |
適応症例 | 保険で認められている範囲内(奥歯のみ) |
ブリッジ | 〇(保険適用に制限あり) |
長所 | 保険適用内で出来る |
短所 | 金属のため目立つ 歯茎が黒ずむことがある プラークがつく |
硬質レジン前装冠保険診療 | |
---|---|
素材 | ▲プラスチックと保険適応の金属 |
色調再現 | ★★ |
耐変色性 | ★着色・変色がある |
強度性 | ★★ |
生体調和性 | ★★ |
適応症例 | 保険で認められている範囲内(前歯のみ) |
ブリッジ | 〇(保険適用に制限あり) |
長所 | 保険適用内で出来る |
短所 | 変色や着色が目立つ 歯茎が黒ずむことがある プラークがつく |
CAD/CAM冠・ハイブリッド保険診療 | |
---|---|
素材 | 〇プラスチックとセラミックの混合 |
色調再現 | ★★ |
耐変色性 | ★★多少着色・変色がある |
強度性 | ★★ |
生体調和性 | ★★★ |
適応症例 | 保険で認められている範囲内(小臼歯のみ) |
ブリッジ | × |
長所 | 保険適用内で出来る 金属を使用しないため身体に優しい |
短所 | 多少変色や着色がある 金属不使用のため破折の恐れあり |
ゴールドクラウン自由診療 | |
---|---|
素材 | ◎14K・18K・20K・プラチナが数%含まれた合金 |
色調再現 | ★ |
耐変色性 | ★★★変色の可能性がある |
強度性 | ★★★★★ |
生体調和性 | ★★★★ |
適応症例 | 詰め物/被せ物 奥歯のみ |
ブリッジ | 〇 |
長所 | 身体にやさしい金属 14K・18K・20K・プラチナから選べる プラークがつきづらい |
短所 | 金属のため目立つ |
ハイブリッド自由診療 | |
---|---|
素材 | 〇プラスチックとセラミックと金属の混合 |
色調再現 | ★★★ |
耐変色性 | ★★多少着色・変色がある |
強度性 | ★★天然歯とほぼ同じ硬さ |
生体調和性 | ★★ |
適応症例 | 詰め物/被せ物/前歯/奥歯 |
ブリッジ | 〇 |
長所 | 安価な自費 天然歯とほぼ同じ方さ プラークがつきづらい |
短所 | 多少変色や着色がある 歯茎が黒ずむことがある |
メタルボンド自由診療 | |
---|---|
素材 | 〇セラミックと金属 |
色調再現 | ★★★★ |
耐変色性 | ★★★★変色なし |
強度性 | ★★★天然歯より若干硬め |
生体調和性 | ★★★★ |
適応症例 | 被せ物のみ/前歯/奥歯 |
ブリッジ | 〇 |
長所 | 隣の歯に限りなく近い色を再現できる 強度がある プラークがつきづらい |
短所 | 多少料金がかかる 歯茎が黒ずむことがある |
ホワイトジルコニアクラウン自由診療 | |
---|---|
素材 | ◎ジルコニアセラミックス |
色調再現 | ★★★★ |
耐変色性 | ★★★★★変色なし |
強度性 | ★★★★天然歯より若干硬め |
生体調和性 | ★★★★★ |
適応症例 | 被せ物のみ/前歯/奥歯 |
ブリッジ | 〇 |
長所 | 隣の歯に近い色を再現できる 金属を使用しないため身体に優しい プラークがつきづらい |
短所 | 色は16色から選択 多少料金がかかる |
オールセラミックス(ジルコニア系)自由診療 | |
---|---|
素材 | ◎ジルコニアセラミックス |
色調再現 | ★★★★★ |
耐変色性 | ★★★★★変色なし |
強度性 | ★★★★天然歯より若干硬め |
生体調和性 | ★★★★★ |
適応症例 | 被せ物のみ/前歯/奥歯 |
ブリッジ | 〇 |
長所 | 隣の歯に限りなく近い色と透明感を再現できる 金属を使用しないため身体に優しい プラークがつきづらい |
短所 | 料金がかかる |
● 詰め物(インレー)
保険インレー保険診療 | |
---|---|
素材 | ▲保険適用の金属 |
色調再現 | ★ |
耐変色性 | ★★長年使用していると黒ずむ |
強度性 | ★★★★ |
生体調和性 | ★★ |
長所 | 保険適用内で出来る |
短所 | 金属のため目立つ 年月が経つと黒ずむ プラークがつく |
ゴールド自由診療 | |
---|---|
素材 | ◎14K・18K・20K・プラチナが数%含まれた合金 |
色調再現 | ★ |
耐変色性 | ★★★変色の可能性がある |
強度性 | ★★★★★ |
生体調和性 | ★★★★ |
長所 | 身体にやさしい金属 14K・18K・20K・プラチナから選べる プラークがつきづらい |
短所 | 金属のため目立つ |
ハイブリッド自由診療 | |
---|---|
素材 | 〇プラスチックとセトモノの混合 |
色調再現 | ★★★ |
耐変色性 | ★★多少着色・変色がある |
強度性 | ★★天然歯とほぼ同じ硬さ |
生体調和性 | ★★★ |
長所 | 安価な自費 天然歯とほぼ同じ方さ プラークがつきづらい |
短所 | 多少変色や着色がある 大臼歯には不向き |
ホワイト・セラミック自由診療 | |
---|---|
素材 | ◎ガラス系セラミック |
色調再現 | ★★★★ |
耐変色性 | ★★★★★変色なし |
強度性 | ★★★天然歯より若干硬め |
生体調和性 | ★★★★★ |
長所 | 天然の歯に近い色と透明感を再現できる 金属を使用しないため身体に優しい プラークがつきづらい |
短所 | 色は16色から選択 多少料金がかかる 大臼歯には不向き |
オールセラミックス(ガラス系)自由診療 | |
---|---|
素材 | ◎ガラス系セラミック |
色調再現 | ★★★★★ |
耐変色性 | ★★★★★変色なし |
強度性 | ★★★天然歯より若干硬め |
生体調和性 | ★★★★★ |
長所 | 隣の歯に近い色と透明感を再現できる 金属を使用しないため身体に優しい プラークがつきづらい |
短所 | 料金がかかる 大臼歯には不向き |
オールジルコニア自由診療 | |
---|---|
素材 | ◎ジルコニア |
色調再現 | ★★ |
耐変色性 | ★★★★★変色なし |
強度性 | ★★★★★天然歯より硬い |
生体調和性 | ★★★★★ |
長所 | 強度がある プラークがつきづらい |
短所 | 自然な色調再現が難しい |
歯を白く美しくする「ホワイトニング」
ホワイトニングとは、1989年にアメリカで実用化された技術で、歯の表面に付着した色素のみを落とすのでなく、歯自体を白くしていくものです。歯の表面を傷つけることなく歯の中にある色素を分解して歯の明るさを上げ白くしていきます。以前では歯を白くするには、歯を削って白い歯を被せたり、歯の表面に付け爪のようなものを貼ったりする方法しかありませんでした。しかし現在では、歯科医院により様々ですが、歯の表面に過酸化水素を主成分とした薬剤を塗って漂白する方法、個人の歯に合わせて作られたトレー(マウスピース)にジェル状の漂白剤を注入して歯に装着する方法などによって歯自体を白くすることが可能となりました。
ホームホワイトニング ~ オパールエッセンス ~
ホームホワイトニングとは、ご自宅でホワイトニングをおこなう方法です。
かかり付けの歯科医院にて自分に合ったトレー(マウスピース)を作成し、その中に透明なジェルを入れて夜眠っている間に漂白していく方法です。ホームホワイトニングの良いところは、自宅でじっくりとホワイトニングができるため継続的におこなえば効果が現れやすい点にあります。ただし、きちんと歯医者の指導を受けてからおこなわないと、思った以上に効果が出ないばかりか歯を傷つけたりすることもあるのでご注意ください。
(効果には、個人差がございます。予めご了承ください。)
【オパールエッセンスの特徴】
<ホームホワイトニングのメリット>
・ジェルの性状や有効成分放出スピードが従来製品より高く効果を実感しやすい。
・低濃度の薬剤を使用するため、痛みが少ない。
・ご自身のペースでホワイトニングができる。
・後戻り(リバウンド)が少ない。
・比較的安価である。
<ホワイトニングをする時の注意点>
ホワイトニングに使われる薬剤は、歯の表面を保護しているたんぱく質の膜を一時的になくしてしまいます。
保護膜のない歯は非常に色が付きやすいため、食事のときには着色性の食品を避ける必要があります。
特に、コーヒーや紅茶・ウーロン茶やカレー・チョコレートなどになります。