コラムColumn
予防歯科って何するところ?
町田市中町、土曜も診療の【ななほし歯科】です。
むし歯や歯周病を予防することの重要性はわかっていても、具体的に何をしたら良いのかわからないという人も多いことでしょう。
そこでおすすめなのが予防歯科の受診です。
予防歯科では、むし歯や歯周病といったお口の病気を予防する上で、非常に効果的な処置等を実施しております。
今回はそんな予防歯科で受けられる処置についてわかりやすく解説します。
正しい歯磨きの方法を学べる
むし歯や歯周病をしっかりと予防する上で何より重要なのは歯磨きです。
そんなことは言われなくてもよくわかっている、あるいは毎日行っていない人はいない、と思われることかと思いますが、ただ漫然と歯磨きをしていたのでは磨き残しも多くなります。
予防歯科ではそんな自己流になりがちなブラッシング法を一からていねいにお教えします。
毎日プラークフリーな状態を作るために、歯ブラシの正しい持ち方から始めてみませんか?
歯のクリーニング
歯の着色が気になる方には、クリーニングがおすすめです。
紅茶やコーヒーといった着色性の強い食品を習慣的に摂取していると、歯が黄ばんでいってしまうものです。
そうした歯の着色は、軽度であればクリーニングで落とすことができます。
同時に、ブラッシングでは除去困難なバイオフィルムや歯石なども併せて取り除きます。
その結果、むし歯や歯周病菌が定着するための足場がなくなり、病気の発症リスクも大きく低下させることができます。
フッ素で歯を強くする
予防歯科では、最後にフッ素塗布を実施します。
きれいに磨き上げた歯にフッ素を作用させることで、むし歯菌に負けない強い歯を作ることができます。
フッ素は歯の再石灰化を促進する作用も期待できるので、むし歯になりかけている場合もその進行を止めることができますよ。
まとめ
このように、予防歯科へ定期的に通えば、正しい歯磨きの方法が身に付くだけではなく、むし歯や歯周病になりにくい衛生的な口腔環境を築くことができます。